タグ:ボールペン

今回は、ちょっとした改造のお話です。

IMG_9704
無印良品のゲルインキボールペンのブルーブラックは、
他色では0.38mmや0.5mmがあるにもかかわらず、
なぜか0.7mmしか販売されていません。

太い分スラスラ書けていて、いいのはいいのですが、
ブルーブラックの色が好きな(結果、常用している)私にとっては、
細かい文字も書けるように、細いものが欲しいわけです。 


というわけでリフィル入れ替えをやってみました。


調べてみると、UniのUMR-1シリーズには互換性ありとのことだったので購入。
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Uni UMR-1.64 ブルーブラック 0.38mm

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こうして並べてみるとそっくりですね。

これは何の問題もないだろうと思って、さっそく入れてみるのですが、
なんかおかしい。

何かにひっかかって、ペン先が完全に出てこない。

よく見るとこうなっていました。
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この謎の突起のせいで、ひっかかっていたようです。

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カッターナイフで削りました。

ちょっと手間がかかりますが、リフィルはそんなに頻繁に交換しないので、
これぐらいの手間でいいのなら、全然問題ありません。

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は、入ったー!!
※ペン先がどの程度出てるかの比較用に、ゲルインキボールペンをもう1つ写しています。
上が無印のリフィル(青色)、下がUMR-1(突起処理済)。

通常のものと比較しても、差がないことから、これで「互換性あり」ということになります。



以上、ブルーブラックを0.7mmから0.38mmにしてみたというお話でした。

リフィルがあるなら、
Uniのほうの本体」を買えばいいのではないかとも思われるかもしれませんが、
これは、私が無印のゲルインキボールペンで揃えているから、
という勝手な理由によるものです(*´∀`)

また、リフィルの写真をよく見れば分かるかもしれませんが、
(印字などから)無印のリフィルもどうもUniが製造してるOEMっぽいので、
そこまで大きくインクの質が変わったりしないんですよね。
(ボール径の変化による書き心地の変化はもちろんあります)
というか、試し書きしたところ大差はないように私は感じました。


無印のゲルインキボールペンについては、また別記事で詳しく書こうかなと考えています。
以上solでした。
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今日は無印良品の中性ゲルインキ六角ボールペンについてです。

以前から気になっていたので購入してみました。
今回買ったのは、ブルーブラック/0.25mmです。

無印のペン類としてはちょっとお高めの210円です。
ですがその分、ペン軸のデザインが面白いことになっていました。


まずそもそも、これを買ったのも「なんかかっこいいな」と思ったからです。
六角軸でかっちりしたデザインがいいなと思っていました。

キャップを外すとこうなっています。
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ペン先の金属部分を見てください。
マット加工(多分)なんですこれ!

どういうことかというと、こういうことです。
IMG_9668
多くの場合は、ペン先に金属(または金属風)のカバーがついているとき、
ピカピカ反射するタイプのものが多いのですが、
この六角ボールペンに関しては、反射にしくく加工されているのです。

これもまた、私がちょっとかっこいいなと思う理由の1つになりました。


あとは、
ペン軸の部分が、エラスティック素材でコーティングしてあるという点です。
ゴムのような感触で、ちょうどいい感じに滑り止めをしてくれます。
ペンの色に応じたカラーでコーティングされるので、
ブルーブラックは黒はかなりかっこよく感じます。
逆にピンクや水色だとPOPな感じになるかも。


書き味については、ガリガリ書いていくタイプです。
ハイテックCとかと同じ系統だと思います。

一応、中身のボールペンがPentelのスリッチと言われているので、
それと同じだと考えればいいかと思われます。

インクについては、染料インクなので、水に触れると滲んでしまうタイプになります。


さて、ここまで順調な六角ボールペンですが、一つ言われていることとして、
キャップが開きにくい
というのがあります。

キャップとゴムが密着してしまうと、滑り止めと同じで動かなくなるので、
キャップが開きづらくなってしまう。
ということです。

図だとこういうことです。

新規キャンバス

なので、キャップが開けにくい件に関しては、
まずキャップとペン軸のずれを直す
つまり、上の図の左側の状態に戻すことで解決できます。

個体差でそもそも開きづらくなっているものがあるようですが、
これについては、購入前に一度キャップが開くかどうかをテストすると回避できます。


デザインに惚れて、握った時の独特の感触に惚れた、
無印良品の中性ゲルインキ六角ボールペンでした。

本体(とリフィル)は210円で高めですが、
リフィル単体だと、84円なので、長期間使って行くことも可能です。

以上solでした。
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SARASAの青はちょっと特別みたいです。

前回、SARASA軸にシグノ RT1のレフィルを入れて使うという記事を書きましたが、
今回はその続きです。

同じ色の名前でも色合いがぜんぜん違う!

SARASAの青はどうにも特殊みたいなのです。


私の環境にはスキャナーがなく、
正確な比較データを載せるのが難しいなと思っていたところ、
他のブログで比較されてるデータを見つけました。
まとめ:各社ゲルインクボールペン色比較 ( その他趣味 ) - Apple & Biro & others World - Yahoo!ブログ
上記ブログ様の画像を見れば分かるのですが、
上から三番目の色が"青"色だと思われます、
どうでしょう。
SARASAの青が他のゲルインクボールペンとちょっと色が違うように見えませんか?

色をつけて表すと、
  SARASA 
  SIGNO RT1 


実際の色と必ずしも同じとはなりませんが(デジタルデータなので)、こんな感じです。
(上記ブログ様の画像データから再現しています)

SARASAの方がちょっと赤っぽいというか(青なのに!?)、
紫に近づいてる色ですよね。

でも両方、「青」色で販売されているんです!
青紫とかでもなく、青色です。

個人的な印象として、
SARASAの方がシックな感じがします。かっこいいおとなしい青です。
一方、SIGNO RT1は、青!、です。綺麗な純粋な青。


今回のように、
同じ色の名前で売られていてもぜんぜん違うことがある。
ということを伝えたくて書きました。

とにかく先にリンクした、比較データが良く出来てるので、
色合いの違いが気になる人は、そこで確認してみるといいかと思います。


ちなみに私は、SARASAの独特の青色も好きです(*´∀`)
以上solでした。


追記:
SARASAの青が特殊である理由を軽く書きすぎたので補足します。

ゲルインクボールペンの比較画像を見た時、
SARASAの青だけが他のボールペンの青色と雰囲気が違うなと感じたから。
というのがその理由でした。
水色っぽいなかに濃い青が混ざってる感じです。シックです。 
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前まで、SARASAが最強と勝手に思い込んでいました。

それもそうです、もうかれこれSARASAにはもう5年以上お世話になっています。
名前通り、さらっさら書けるあの書き心地。
最初は0.5を使っていましたが、字の太さを感じるようになり、次第に0.4へ。
しかし0.4では0.5のような書き心地を得ることはできず、少しひっかかった感じになります。

仕方ないのかなあと思いつつ数年使い続けました。

そして最近。たまたまシグノ RT1を見つけて、
評判を見る限り、あれ、これってSARASA超えたんじゃねーの!?
となったので、購入しました。

しかし買ったのはリフィルのみ

実は、SARASAのペン軸とシグノ RT1(ノック式)のリフィルにはほぼ互換性ありなので、
入れ替えて使うことができます。 (UMR-83などが対応)
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SARASAの軸を使い慣れている私としてはかなり嬉しいです。
(写真のペン軸は無印のOEMですが、元はSARASAなので問題なしです)

0.38と細いのに、さらさら書ける~いいの~いいの~
と思いながら日々、メモメモしております(*´∀`)


もしSARASAで0.4使いの方がいれば、シグノ RT1はかなりオススメです。
ただし色合いについてはちょっと注意が必要です。(特に青!)
この事については、後日、別の記事に書きたいなと思っています。
それでは、以上solでした。
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今日も無印ネタです。

以前リニューアルされた、さらさら描けるゲルボールペン。
デザインが変わって、クリップ部分が(おそらく)"ゼムクリップ"をイメージしたものになりました。

しかしこの変更、
一部では、以前の透明なクリップに戻してほしいという書き込みも見かけます。
再販お願いします!!! | IDEA PARK | 無印良品 

そこで今日は、このさらさら描けるボールペンをカスタマイズして、
好みのデザインに落ち着けてみたいと思います。


そもそも、このさらさら描けるゲルボールペン。
分かる人には分かると思いますが、どうみても、「SARASA CLIP」です。
なので、SARASA CLIPのリフィルはもちろん使えます。
そして、ペン軸にも互換性があります。


では、各デザインの違いやパーツなどについてまとめてみたのでご覧ください。
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商品 ノックカバー色 クリップ グリップ色
①無印OEM(旧) <廃番> インクカラー 長方形型/透明 半透明
②無印OEM(ファミマ) インクカラー 長方形型/透明 インクカラー
③無印OEM(新) 透明 ゼムクリップ型/インクカラー 半透明
④SARASA CLIP(本家) インクカラー 本家型/インクカラー インクカラー

③を分解してみると、こんな感じです。
IMG_9116

もし、無印旧デザインがお好みならば、ファミマのものと無印の現行デザインのものを買って、
ファミマのものに、無印現行の半透明のグリップを付け替えれば同じものを作ることは可能です。
現に、私もそうやってカスタマイズして作ってます。

そして今日は、もう少し踏み込んでみることにします。

最初に、旧デザインに戻して欲しいうんぬんの話をしましたが、
私も、旧デザインの方が好みで、
新デザインはどうにも色による主張が強いような気がしていました。

無印で文房具コーナーを眺めていると、似たような、クリップのやつがあることに気づきました。

 IMG_9095
バネ式クリップシャープペン 0.5mm

なんと透明のクリップです。
OEMは恐らくZEBRAなので互換性はあるはず……、
そして色の主張が強いと感じていたのだから、分解して、
クリップ部分をボールペンと差し替えれば、いい感じになるのでは……? 
と思いついたわけです。


そしてやってみて、成功したぜーという記事のはずでした。が……
 IMG_9115
サイズが合わない!
微妙に横幅が違ったので完全に付け替えることはできませんでした……が、
途中までなら入るので比較してみるとこんな感じです。
IMG_9113
どちらがお好みでしょうか。

個人的には、透明クリップ(左)の方がいい感じかなあと思ってます。
無印さん、作ってくれないかなあ……。


結果として、私は、
旧デザインをファミマ+新デザインで作るという方法で落ち着いています。

以上、カスタマイズしてみたの記事でした。
データを載せたので、もしカスタマイズする場合には参考にしてみてください。
以上solでした。
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