こんにちは、お久しぶりです。solです。

長らくおやすみしておりました。生きております。
お寄せ頂いたコメントも、読ませていただいております。
ありがとうございます。

今日は気が向いたので、久しぶりの更新です。
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写真に写っているのは、伊東屋「イートンペンシル」です。
"Helvetica" と印字されていますが、
これは、有名なローマ字フォントの名前です。

Helveticaの持つシンプルさや、世代・性別を問わない普遍性に影響を受け、
同じ名前をオリジナル文具のシリーズ名にすることになったのだとか。

ちなみに、Helveticaは誰もが一度は目にしたことがあるはずで、
大手企業のロゴや、iOSのシステムフォントとして採用されるほどです。


さて、デザイン以外は普通に見えるこの鉛筆。
実は、お尻部分の黒い消しゴムがなかなかに使えるのです。
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字の消えやすさとしては、流石に普通の消しゴムには及びませんが、
消しやすさとしては、最高に優れています。

なぜか?
実はこのような構造になっているからです。
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単に消しゴムがくっついているのではなく、
鉛筆部分から延長された木軸が、消しゴムを支えています。
これによって、消す際に負荷がかかっても、
安定感があり、結果的に消しやすさにつながっています。


ちょっと間違えて書いてしまった時に、
ひゅっ、とひっくり返して消す感覚は、
PCで作業している時に使う、
Ctrl+Z(元に戻す のショートカットキー)に似たものを感じます。


ちなみに欠点もあります。
それは最後に見せた写真の通り。
消しゴムが取れてしまうことです。

普通に使う分には問題ないと思うのですが、
私の場合は、
消しゴム側はめたキャップを抜く時に、
鉛筆部分だけが抜けて、消しゴムだけがキャップの中に残る。
というように消しゴムが取れてしまいました。

キャップを使う際には、この点を注意したほうが良いかと思います。


というわけで、以上、「イートンペンシル」の紹介でした。

シンプルなデザインを求めて使うもよし、
消しゴムの機能性を求めて使うもよしの、
グッドな鉛筆でした。

お値段は、1本75円(税込)※執筆時点 という、
鉛筆としては特別安くはありませんが、
1本を大切に使っていくのには、ちょうどいいお値段ではないでしょうか。
(あんまり安いと雑に扱ってしまいますしね)


以上solでした。
書き心地は、好みが別れるかもしれないけれど、私は好きです。